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【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】WiMAX 2+フィールドテストレポート(山手線 田町駅-大塚駅・XenSurveyでの自動テスト)
( 2013-10-29 08:00:00 )

【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】サービスイン直前のWiMAX 2+フィールドテスト~下り最大110Mbps超高速モバイルブロードバンドサービスの実力は?~ 

UQコミュニケーションズが10月31日にサービスインする下り最大110Mbpsの『WiMAX 2+』特集。 前回までの「WiMAX 2+の概要」「UQコミュニケーションズとは?」「モバイルデータ通信市場における他社の状況」「テスト実施方法」に続き、本稿では、山手線で実施したXenSurveyでのWiMAX 2+フィールドテスト結果についてレポートする。

エリア整備は、日々刻々と進み変化しているため、サービスイン時の状態とは異なるため、テスト結果はあくまでも参考として受け止めて頂きたい。
 
  

WiMAX 2+フィールドテストレポート
~山手線 田町駅-大塚駅間のWiMAX 2+をXenSurveyとRBB TODAYで検証~

【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】WiMAX 2+サービス内容と気になる料金設定

WiMAX 2+は、都内の主要幹線道路である環状7号線(東京都道318号線)の内側から初期のサービスを開始することを発表しているが、その他の地域も含むWiMAX 2+のエリア化計画は、サービスエリアマップ にて「2013年11月末まで」「2014年3月末まで」の計画毎に確認が可能だ。

【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】WiMAX 2+フィールドテストレポート(山手線 田町駅-大塚駅・XenSurveyでの自動テスト)

本テスト実施時点と11月末のマップとは当然ながら差があるため、まずは、国内で最も乗降客数の多い山手線をターゲットとして、田町駅-大塚駅においてフィールドテストを実施した。

【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】WiMAX 2+フィールドテストレポート(山手線 田町駅-大塚駅・XenSurveyでの自動テスト)帰宅ラッシュの過ぎた時間帯を狙い、10月24日(木)22:23から田町駅でXenSurveryによる自動テストをオンにして1分間隔の計測を開始し、山手線外回りに乗車した。 

乗車中は、山手線沿線の外側からからの電波を受信しやすいように、外回り乗車時は外側の窓寄りに、内回り乗車時は内側の窓寄りのポジションで計測している。車輌位置は外回りでは中間または前寄りに、内回りでは後ろ寄りに乗車している。

当初は乗車中にWiMAX 2+を掴まなければ淡々と山手線外回りを1周するのみと考えていたが、実際にWiMAX 2+を掴んだ駅または駅間前後の駅では下車をして、RBB TODAY SPEED TEST Android版による手動でのテストも実施した為、大塚駅で終電間近となり折り返して田町駅まで戻るルートで、合計2時間7分のテストを行った。
  

XenSurveyでの自動テスト結果
大塚・高田馬場・新大久保・新宿・原宿にWiMAX 2+電波良好なスポットを発見

 【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】サービスイン直前のWiMAX 2+フィールドテスト~下り最大110Mbps超高速モバイルブロードバンドサービスの実力は?~
XenSurveyクラウド共有画面

田町駅-大塚駅間の自動テスト結果をXenSurveyのOverview画面で確認をすると(クラウド共有機能でWeb公開しているのでリンクから参照可能)、一部の測定ポイントがGPSをロストしているが、山手線の同区間にプロットされている事がわかる。

※クラウド共有画面のグラフは、マウス操作で時間範囲を指定する事が可能だが、IEでは読み込みが遅く、Chromeでは範囲指定操作に対応できていない為、読み込みも早く正常に動作をするFirefoxを推奨する

時系列の結果(Results)を確認すると、下り速度(Downlink)が高速な時間帯がWiMAX 2+エリア内で、それ以外は現行WiMAXエリアということになる。

やや速度にバラつきがあるが、WiMAX 2+を掴んだ駅または区間前後の駅で下車をしてRBB TODAYでのスピードテストを実施しているため、テストが重複すると何れのテストもスピードが低下し、また、駅ホーム上では、電波の掴みが良いポイントを求めて移動しながら計測しているためで、 駅ホームの基地局ではなく、駅周辺の基地局電波を拾っているため、周辺の建物や駅の屋根・壁などによる障害物や反射が発生しての結果である。
 

次に、WiMAX 2+を掴み下りが高速だった範囲のグラフをピックアップした。

【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】サービスイン直前のWiMAX 2+フィールドテスト~下り最大110Mbps超高速モバイルブロードバンドサービスの実力は?~

新大久保ではやや外回り中間車輌でしっかり掴み、下車をしてチェックしたところ、やや外回り前寄り・内回り後ろ寄りで強かった。

高田馬場は、外回り中間車輌ではWiMAX 2+を掴まなかったが、内回り後ろ寄りで駅前ロータリーからの強いWiMAX 2+の電波を掴んだため、10分ほど下車して状況を確認した。

大塚は、外回り前寄りに駅前ロータリー側のWiMAX 2+の電波をしっかりと掴んだため、20分ほど留まりRBB TODAYで繰り返しの計測を行っていた。

新宿は、外回り乗車時に下車して、ホーム中間から後ろ寄りを歩いてチェックしたがWiMAX 2+を掴む事は無かったが、内回り乗車中の後ろ寄りで、今回のXenSurveyでのテストで最高速を記録している。

前半のチェックで全く掴む気配が無かった為、テスト中には高速なWiMAX 2+を掴んだ事に全く気づかなかったが、同じ駅でもホームの位置に寄って、かなり大きな違いがある。
原宿は、内回り後ろ寄りでまずまずの掴みがあった。


恵比寿は、内回り後ろ寄りで、やや弱めだが掴む事が確認できた。
 

WiMAX 2+フィールドテストレポート
RBB TODAY SPEED TEST Android版での手動テスト >>
 
 


【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+ サービスイン直前特集】

  

【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+ 新サービス・新商品発表会特集】

 

YouTube「WiMAX 2+サービス発表会」動画

 

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