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【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】3つのモードを使い分けるポイント
( 2013-10-02 09:00:00 )

【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】下り最大110Mbps超高速モバイルブロードバンドサービスおよびWi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14を発表! 

9月30日にUQコミュニケーションズが発表した下り最大110Mbps・上り最大10Mbpsの超高速モバイルブロードバンドサービスWiMAX 2+特集。 3つのモードを使い分けるポイントをレポートする。

3つのモードがあるが、それぞれ条件が複雑で、かしこく使い分ける必要がありそうだ。

【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】WiMAX 2+サービス内容と気になる料金設定

「ノーリミットモードは」前述の通り、上り速度を優先させるためにWiMAXに固定したい場合や、非WiMAX/非WiMAX 2+エリアでハイスピードプラスエリアモードでau 4G LTEを利用する際に、7GB規制で128kbpsでしか接続できないという事態を避ける為に、高速性が必要の無いシーンでは本モードで利用するという事も必要になる。

ハイスピードモードも7GBの総量にカウントされる為、いざという時に遅くて使い物にならない、という事態は避けたい方向けだろう。 
『ココぞというデートとかはドーンと行かなきゃ』と、日頃はお気に入りのワンコインランチやお弁当で過ごすいわばケチケチモード、そんなイメージだ。

「ハイスピードモード」は、WiMAXおよびWiMAX 2+の何れかが、生活導線上はエリアカバーされており、ハイスピードプラスエリアモードでの利用が不要な人、非エリアに行く予定がない人、或は、非エリアでも128kbpsに規制されても構わない人、通常利用で月間7GBの容量には達しない人は、本モードでの利用が中心となるだろう。また、月間7GBまでは本モードで利用して、それ以降はノーリミットモードに切り替えて使用するというケースもあるだろう。
『ココに来たからには美味しいものを食べなきゃ』と、24時間は戦えないが行けるときは行く、そんなイメージだ。

「ハイスピードプラスエリアモード」は、利用月にのみ1,055円の追加料金が発生して月額4,935円となるため、非WiMAX 2+エリアでの超高速通信が必要な場合、非WiMAXエリアでの通信が必要な場合に利用する事が想定される。
何れも、エリアが広く高速なデータ通信が可能なau 4G LTEを活かす利用方法だ。
『いつものアレにちょっと贅沢なトッピングを』と、財布の紐を少し緩める、そんなイメージだ。

また、KDDIでは、コンシューマ向けのLTE対応モバイルルータは発売しておらず、今回発表のHWD14が最初の製品として投入されるはずだが、法人向けに提供しているWi-Fi WALKER LTE HWD11.html のISP料金も含めた月額料金6,510円と比較すると、ハイスピードプラスエリアモードの方が月額が▲1,575円も安い事から、au 4G LTE対応ルータを安価に利用したいという人には最適な選択肢になるだろう。

但し、法人向けサービスとは異なり、7GB超過時に2,625円/2GBの追加料金で速度制限を解除するエクストラオプションは用意されていない点、KDDIのより広域なCDMA網が利用できないので注意が必要だ。

、それでも、月間7GBまでは本モードで利用して、それ以降はノーリミットモードに切り替えて使用するというケースもあるだろう。 いざという時に最大速度が128kbsとなる事を前提とするならば、エリアが狭い時期は、安定した高速通信ができることで、非エリアなユーザの買い替え時期でも、納得感のあるプライスで提供される事は、エリアを徐々に拡大させていく段階のWiMAX 2+へのマイグレーションを加速させる最大の要素となりそうだ。

※UQ WiMAX+KDDIの製品としては、Wi-Fi WALKER WiMAX HDW13が販売されており、商品価格100円(UQオンラインショップ価格)・UQ Flatプラス+おトク割で月額3,880円+プロバイダー料金525円の合計4,405円で利用できるが、KDDIのネットワークはCDMA(下り最大3.1Mbps・上り最大1.8Mbps)のみでLTEが利用できず、かつCDMAの月間通信量が5GBで通信速度制限の対象で、WiMAX 2+と同じ2年契約が前提となるため、今後はWiMAX 2+を選択することになるだろう。

WiMAX 2+サービスにおける懸念事項 >>
 


【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】

 

YouTube「WiMAX 2+サービス発表会」動画

 

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