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KDDIモバイルネットワーク説明会~田中社長による一連のLTE通信障害への対策・進捗状況とこれからのLTEネットワーク戦略~(後編)
( 2013-09-03 09:30:00 )

 KDDIモバイルネットワーク説明会 一連のLTE通信障害への対策・進捗状況とこれからのLTEネットワーク戦略

KDDIが9月2日に開催したモバイルネットワーク説明会~田中社長による一連のLTE通信障害への対策・進捗状況とこれからのLTEネットワーク戦略~レポートの後編は、KDDIのLTEネットワークの現状と今後について紹介する。
 

2. これからのLTEネットワーク戦略

一連のLTE通信障害への対策・進捗状況の報告に続き、今後のKDDIのLTEネットワークをどのように成長させていくのかについての説明を行った。

 KDDIモバイルネットワーク説明会 一連のLTE通信障害への対策・進捗状況とこれからのLTEネットワーク戦略

LTEサービス開始から約1年が経とうとしており、「あたらしいau 4G LTE」というメッセージでこの秋から進めていきたいと考えているという。

 KDDIモバイルネットワーク説明会 一連のLTE通信障害への対策・進捗状況とこれからのLTEネットワーク戦略

キャッチフレーズは「つながる力」で、「どこでも つながる力」「超高速で つながる力」「こだわりの つながる力」の3つをベースに戦略が組み上がっている。

 KDDIモバイルネットワーク説明会 一連のLTE通信障害への対策・進捗状況とこれからのLTEネットワーク戦略

「どこでも つながる力」について、KDDIのマルチバンドLTEについて「800MHz帯をベースバンドに、3つのバンドでLTE展開」していることの説明があった。
800MHz帯は10MHz幅75Mbps、2.1GHz帯は5MHz幅37.5Mbps・10MHz幅75Mbps・15MHz幅112.5Mbps・20MHz幅150Mbps、1.5GHz帯は10MHz幅75Mbpsのトリプルバンド(トライバンド)で展開している。
(Android LTE端末は夏以降はトライバンド対応・それ以前は800MHz・1.5GHz帯をサポート、iPhone5は2.1GHz帯LTEのみをサポートしているので、機種ごとに使えるLTEバンドが異なる。)

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「この後のiPhoneについてはここでは言えない」としつつも、LTEネットワークの構築がうまくできつつあり、エリアという意味では完成フェーズに向かっており、8月末時点で実人口カバー率97%、来年3月末には99%までもっていくことで現在の3Gとほぼ同じ状態になるという。

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実人口カバー率97%と99%の違いは、カバー面積比で約1.5倍と大きく拡大する。
 

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「超高速で つながる力」について、それぞれのバンドで規格上どれぐらいスピードが出るかは重要だが、実際のユーザに割り当てられるスピードがどれ位になるのか、3つのバンドを如何に効率良く使うかがポイントになるという。

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具体的には、800MHzエリアの拡大に伴い、800MHzを利用するユーザが増加するが、空いている2.1GHz・1.5GHzを自動的に選択するようにすることで快適な通信環境を実現する仕組みで実現する。(マルチバンドLTE対応端末のみ)

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これらの背景として、大手3社の基地局免許許可数を比較すると、KDDIは800MHz・3.1万基地局+1.5GHz・0.5万基地局+2.1GHz・2.4万基地局の合計6.1万局、SoftBank2.1GHz・2.9万基地局+イー・モバイル1.7GHz・0.9万基地局の合計3.8万基地局、NTTドコモ800MHz・0.2万基地局+1.5GHz・0.2万基地局+2.1GHz・3.2万基地局の合計3.5万基地局、ということでKDDIがダントツであることがわかる。

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速度面でも、ベースバンドの800MHz帯が日本全国75Mbpsで展開している。

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更に2.1GHz帯は超高速エリアに活用していく予定で、15MHz幅(下り最大112.5Mbps)が実人口カバー率6%、更に8月より一部エリアで20MHz幅化(下り最大150Mbps)を開始している。

 

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「こだわりの つながる力」について、提供者目線のカバー率何%ではなく、「つながる実感へのこだわり」として高速移動中、屋内・地下街、イベント会場で最も評価されるauとなるよう、かなりのリソースを使っているという。

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高速移動中へのこだわり例として、東海道新幹線の東京ー新大阪間は、LTEから3Gへのハンドダウンが100回のテストで平均2.1回/片道(東京ー小田原間で2回、静岡で1回)という結果で、LTEのみでの通信が可能となるまであと少しのところまで来ているという。

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屋内は、800MHzによる屋内浸透が良く、ビルやエレベータの中でも使える状態になりやすい。

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主要な屋内施設、デパート、地下街のLTE化はほぼ対策が完了している。

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全国の地下鉄駅でも東京の一部の駅を除く99%がLTEに対応しており、走行中の駅間も対応路線を拡大している(都内は駅間も工事中の小竹向原を除くLTE対応率99%)。

 KDDIモバイルネットワーク説明会 一連のLTE通信障害への対策・進捗状況とこれからのLTEネットワーク戦略

イベントは、花火、コミケ(コミックマーケット)、音楽フェス、お祭り、展示会、スポーツイベントにおいても移動基地局を持ち込んで対応している。

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更に、公衆Wi-Fiスポット(au Wi-Fi)の802.11ac対応を開始している。

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あたらしいau 4G LTEは、「どこでも つながる力」は、ベースバンドのプラチナLTE800MHzで今年度末99%の実人口カバー率を確かめて欲しい。「超高速で つながる力」は、現在のカテゴリー3端末(下り最大100Mbps)から秋以降のカテゴリー4対応端末と2.1GHzによる更なる速度アップに向けてネットワークを作っていく。「こだわりの つながる力」は、お客さま目線で繋がることに力を入れていく。これら3つのつながる力で頑張っていきたいとまとめた。

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新CM「ツナガルチカラ あたらしいau 4G LTE」もオンエア開始となった。
 
 

3. 質疑応答・囲み取材


質疑応答は、技術統轄本部エリア品質強化室長 木下雅臣氏も席上にはいたが、田中社長自らが回答を行った。

Q1: 2.1GHzのみでベースバンドの800MHzに対応していない最も売っているiPhone5ユーザへのアフターケアをどうしていくのか?
A: 2.1GHz帯はエリアカバー率を今年度末までに80%、来年度は90%を目指してやっていくと6月10日の記者会見で発表しているが、実際には80%台の半ばまでもっていけるのではないかと考えており、来年度は更にカバレッジが拡がるようにやっていきたい。
次期iPhoneが800MHzに対応した場合、即使いたい人に向けて施策・プログラムを考えていかなければならないという認識でいる。

Q2: 総務省から20MHzの周波数追加割当を受けたUQコミュニケーションズ社の2.5/2.6GHz帯のWiMAXの活用も含めたKDDIのグループ戦略は?
A: 10月末にWiMAX 2+(ワイマックスツープラス)というTD-LTEとWiMAXの両方を含んだ規格でサービスを開始するが、スマートフォンでの適用も考えてはいきたいが、現時点ではいつからどういった形でなどは何も決まっていない。
※7月の決算発表質疑応答でスマホでのWiMAX 2+の採用検討を言明済みで、その後の進捗などについては触れることが無かった。

 

Q3: 「パケ詰まり」についての認識、改善の状況は?
A: 「パケ詰まり」の定義は各社で違うと思うが、電波が来ているのにパケットの流れがいまいち良くないという状況という理解をして答えると、サービスイン当初は発生していたが殆ど解消している。一部の3Gのエリアにおいてはパケットが流れにくいことはあるが、セクターごとの対処をしていくつもりだ。
殆ど発生していないという認識だが、そういった事があればコールセンターで問い合わせして頂きエリア対策を進めていきたい。

Q4: Optimized HandoverはiPhoneでは使えない事がパケ詰まりの原因では?
A: そういった事はない。渋谷などの多量なユーザがいるセクターで、スピードが落ちるところで他のセクターに振ったり少セルを打つ事で対策をしている。 また、春の障害以降、基地局の増設は続けていたものの、設備・ソフトウェア対策が終わるまでコア設備へのつなぎ込みを止めていたものを8月から何千局もつなぎ込んでおり、9月も引き続きつなぎ込みをするため、かなり良くなったという認識をしている。

Q5: 150Mbpsのエリア展開、大都市圏でのスピードの状況はどうなるのか?
A: 2GHz帯は3Gで利用していたのでLTEは5MHz幅、800MHz帯は最初から10MHz幅で展開している。都心では、2GHz帯を15MHz幅を3Gが利用している。
LTE端末が増えると3Gの帯域が空くために10MHz・15MHz・20MHz幅をLTEに割り当てることができるが、都心は3Gユーザが多いため、なかなか5MHzから移行できない。
東京周辺の横浜・大宮よりやや内側まで10MHz幅になっている、その外側では15MHz幅になっており、6%の人口カバー率まできている。
20MHz幅は相当地方で、15MHz幅もここ1年は都心では移行できない。
10MHz幅は頑張れば年度末に半分の50%程度までできるかもしれない。
ユーザがLTE端末に移るかがキーとなるので、いつまでとは言明できない。

Q6: 先日総務省が第三者機関が通信障害の原因の分析をするという方向の思案をまとめた事についての考えは?
A: 3キャリアとも似たような設備を使用しているので、障害情報はシェアする様にと指導を受けており3社会合で実施している。

Q7: 第三者が加わっても更に詳しく原因が分析できたり再発防止に役立つということはあまり期待できない?
A: 原因を判明すればソフトウェアをアップデートし、ハードウェア障害はチップレベルまで分析し、製造工程まで分析しているので、一般的な専門家ではそこまで細かい事までできないので、あまり有効ではないと思っている。

Q8: TD-LTEはあくまでエコバンドは、FDDとの併用なのか3Gとの併用なのか、いつからなのか?
A: TD-LTEは世界中で空いているのでエコバンドと言っている。 FDDとTDの共存してシームレスに動かす事を言っている。TD対応スマホはいつからかはご勘弁を。テクノロジー的にはチップセットはできているので、後はいつからという話。

Q9: 2.1GHz帯の5・10・15・20MHz各幅での年度末における実人口カバー率は?
A: 5MHz幅が80%台半ば、10・15・20MHzはユーザのLTEへの移行の進み具合なので予測がつかない。

Q10: 無線LANオフロードの目標については?
A: オフロード率は50数%。都心のWi-Fiオフロード対策は変わらずに重要視している。

Q11: 人口カバー率のメッシュ方式50%以上の総務省案への移行はいつか?
A: 総務省の方針が確定したらスタートする。
KDDIが現在使用しているメッシュ方式は、カバー率40%なら人口に40%を掛けているが、総務省案では50%を超えていたら100%の人口カバーとなるため、KDDIは今よりも数字が良くなる。

Q12: CA(キャリアアグリゲーション)・LTE Advancedに対する考えは?いつ頃?
A: 進めていく意向なので、タイミングが来たら発表する。しかるべきタイミングが来たら。(具体的な時期の言明を避ける)

 


引き続きの囲み取材にて(抜粋)。

 

Q13: ユーザのLTE促進対策・キャンペーンは?
A: 現在、LTE端末しか売っていない。速く機種変更してもらえるよう販売を強化。下取りなどを始めている。

Q14: MNPではキャッシュバックなどあるが機種変更は?
A: ダイレクトメールなどでやっている。

Q15: 150Mbpsを始めていて発表していなかったのは広くないから?今後は拡げていきたい?
A: お客様のLTEへの移行が進まないとできない。現在の端末が100Mbpsしか対応していない。秋以降はカテゴリー4端末がでてくる。 75Mbpsでも速く、エリアも広いので、ユーザ目線ではデパートの階段の陰とかそういった場所でも使えるようにという方針。

Q16: 屋内は浸透ではなく屋内基地局で対応しないのか?
A: デパートなどは屋内基地局で対応している。LTE基地局の半数ぐらいが屋内基地局。
特に高層マンションのような電波干渉する場所ではフェムトで対応。

Q17: ドコモがiPhoneを発売することについてはどんな構えですか?
A: ドコモが発売することを前提に準備を進めている。

Q18: 3キャリアから同じiPhoneが扱う状態でもauのエリアが一番?
A: ダントツです。エリア競争は800MHzのiPhoneが対応すればこれでピリオドを打てるのでは。

Q19: 800MHzが強いから?基地局数が多いから?ドコモの基地局数は1.5が九州で、1.7・B3基地局も一気に数字が増えるが?
A: 両方。今の3G並にいくのは時間の問題。LTEのために10MHzを空けていたので、ベースが75Mbps(10MHz幅)は強いと思う。

Q20: 当面150Mbpsが使えるエリアは?
A: そんなに打ってないので次の会見の時に言うつもり。
3Gのお客さまが減らないと打てないので慎重に進める。

Q21: ドコモは東名阪1.5GHzでかなり打っているが?
A: なかなk端末がついていかないと思っている。現実的には。
スポットで高速にしてもあまり効かない。人がいないところで速くても仕方ないでしょ。

Q22: iPhone5上でのSoftBankとの競争でブランドイメージの低下は挽回できるのか?
A: 2.1GHz帯も拡げるが、SoftBankとは方針が異なるし、マルチバンドLTEでプラチナLTEを使ってエリアがほぼ完成に近づいている。auが長く優位な期間が続くのではないかと考えている。

Q23:SoftBankがTD-LTE対応iPhoneを出してきたら?
A: 面白いと思う。

Q24: SoftBankのアプリを使った接続率についてはどうおもう?
A:お客さんの目線はビルの中など屋内に移っているのに、少し。マーケティング的には面白いが。

Q25: 災害対策は?
A: 今回の障害で万全にやろうとしている。

Q26: 格安のiPhoneが出てくることは?
A: 勘弁してください、ノーコメント(笑)

Q27: 障害対策で逆に手薄になってしまったところは?
A: 建設部隊が8月にコア設備へのつなぎ込みを一気に進めた事が大変だった。(質問への回答にはなっていないが)

Q28: 高速道路などの対策は?
A:キャリアにとって高速移動でハンドオフが激しいところ、トンネルが厳しいが、3Gに落ちないネットワークを目指している。
山間部なども基本的には光でつなぐが、低速回線しか無いエリアは回線束ねている。
衛星は殆ど使っていない。(SoftBankを意識してか)

Q29: iPhoneが各キャリアからでた際の競争軸は?
A:ネットワーク、キャリア独自のサポート(KDDIならスマートサポート)などの付加価値の2つになる。
値段では戦いたくない。

Q30:ここ1-2ヶ月の値下げは?
A:キャッシュバック?相手が打ち込むとウチもとなる。

 

AppComing編集部の視点

最も逼迫している東京都心部のLTEネットワーク状況を見ると、確かにKDDIの800MHz帯はかなり高速で安心して使用できることを確認している。

障害対策でコアネットワークへの接続をせずに増設してきた基地局も8月以降は一気につないでおり、更なる改善・強化を図ってきているだけに、当面はKDDI優位の状態が続くことは想定される。

但し、ドコモは、2.1GHz帯の10MHz幅化秋からのB3・1.7GHz LTEのスタート、来春以降の東名阪での1.5GHz帯のスタート、および800MHzのLTEというクワッドバンドLTEを展開しているだけに、現時点での基地局免許数だけでの絶対優位は謳う事ができなくなる事も推察される。

新しいiPhoneユーザ数も発売から半年も経過すれば3G端末からの乗り換えも含め、かなりの数になることが予想されるだけに、現状の800MHz帯での快適さがそのまま維持できるとは思えないものの、屋内の商業施設や地下鉄駅・駅間のLTEエリア化においては、KDDIが最も力をいれているという実感もあり、ツナガルチカラという点においては、「こだわりの つながる力」が他社への最大のアドバンテージとして評価されるだろう。

最後の囲み取材において、NTTドコモがiPhoneの扱いを開始する事を前提として、秋以降の競争を勝ち抜く自信に満ち溢れた笑顔で語る田中社長が、とても印象的な記者発表であった。

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  • 【特集】KDDIのLTEネットワークは大丈夫なのか?

【1】LTE通信障害の原因と対策に関する記者会見(後編)
 http://app-coming.jp/485.html

【2】LTE通信障害の原因と対策に関する記者会見(後編)
 http://app-coming.jp/486.html
 

【3】障害は頻発したが、LTE通信品質が高いKDDI
 http://app-coming.jp/487.html
 

  • 【特集】KDDIの大規模な年末年始の障害における根本原因と対策

前編   http://app-coming.jp/367.html
 
後編1 http://app-coming.jp/368.html
 

後編2 http://app-coming.jp/369.html

 

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