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【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】10月31日にサービスイン!下り最大110Mbps「WiMAX 2+」とは?
( 2013-10-28 13:00:00 )

【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】サービスイン直前のWiMAX 2+フィールドテスト~下り最大110Mbps超高速モバイルブロードバンドサービスの実力は?~ 

UQ コミュニケーションズは、9月30日に発表した下り最大110Mbpsの超高速モバイルネットワークを実現する『WiMAX 2+』およびWiMAX 2+対応のモバイルWi-Fiルーター新製品『HWD14(ファーウェイ製)』を10月31日より発売開始する。

【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】WiMAX 2+サービス内容と気になる料金設定

発売日には、都内の大手家電量販店3店舗(ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ヤマダ電機)での新商品発売イベントも実施される予定で、ISP(インターネットサービスプロバイダー)を中心とする各MVNO ベンダーからも順次発売が開始されることで、久しぶりにUQ社の話題がニュースやSNS上で増えそうだ。

既に製品発表時にいくつもの記事が掲載されているが、WiMAX 2+サービスイン直前ということで改めて特集として、『WiMAX 2+および事業者のUQコミュニケーションズ』および『モバイルデータ通信市場』について簡単に解説すると共に、サービス開始直前のWiMAX 2+および新商品HWD14で実施した『WiMAX 2+フィールドテスト結果サマリー』をレポートする。
 
 

10月31日サービスインのWiMAX 2+ とは?
下り最大110Mbpsに高速化してもノーリミットと低額なサービスを継続

WiMAX 2+は、UQコミュニケーションズが10月31日より開始する、下り最大110Mbps・上り最大10Mbpsの新たな超高速モバイルブロードバンドサービスで、下り最大40Mbpsの現行UQ WiMAXと同様に、月間の通信量による速度制限が無い「ノーリミット」が継続される。

料金は、2年間の長期契約割引を前提とした『UQ Flat ツープラス』で月額の基本料金は3,880円と据え置きされており(但し、26か月目以降は月額4,405円となる予定)、現行WiMAXのみで使用する「ノーリミットモード」、WiMAXとWiMAX 2+が利用できる「ハイスピードモード」、そして月額1,055円のオプション料金が利用した月にのみ発生するWiMAX 2+とKDDIの「au 4G LTE」が利用できる「ハイスピードプラスエリアモード」という3つの利用モードが用意されている。

【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】WiMAX 2+サービス内容と気になる料金設定

エリア面では、7月に総務省からの周波数追加割当を受けて僅か3か月という短期間でのサービス開始となる10月末は、首都圏の一部からと限定的だが、エリアが広い従来のWiMAXが無制限に使える事に加えて、オプション料金が発生するもののハイスピードプラスエリアモードにより、全国広域で高速なKDDIのau 4G LTEが利用できることが大きな魅力であり、スピードとドエリアの両面をカバーすることができる。 

【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】下り最大110Mbps超高速モバイルブロードバンドサービスおよびWi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14を発表! 【UQコミュニケーションズ WiMAX 2+特集】下り最大110Mbps超高速モバイルブロードバンドサービスおよびWi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14を発表!

WiMAX 2+のエリア展開としても、2014年3月末には東名阪エリア(人口カバー率44%)、2015年3月末迄に全国主要都市(人口カバー率70%)まで拡がる計画となっている。
 

ハイスピードプラスエリアモードは、WiMAX 2+のエリア不足や現行WiMAXのスピード不足を補うが、利用月は基本料金の3,880円に1,055円が加算され合計4,925円となり、月間利用量7GBを超過した当月内、または直近3日間の合計通信量が1GBを超過した場合に、速度が下り最大128kbpsまで規制される場合がある。 

但し、速度規制中も、現行WiMAX固定のノーリミットモードに切り替えて使用すれば、速度制限が無い。(契約から26か月目以降は、月間7GBの利用量にWiMAX 2+での利用量も含む合算となり、2015年4月からは直近3日間の利用量1GBでの速度制限にWiMAX 2+単体利用も加わる予定だが、それまではau 4G LTEを使用しない限りは通信量による規制の対象外となる。)
 

この新サービスは、今年7月に総務省による2.5GHz帯・20MHz幅の追加割当が実施され、SoftBankグループのWireless City Planning(WCP)との競争に勝利して、20MHz幅の全ての割当を受けた事で、現行WiMAXの後継となる超高速モバイルブロードバンドサービスとして110Mbpsのサービスを提供開始し、来年の秋頃までには、4x4MIMOに対応したWiMAX 2+製品の登場により、下り最大220Mbpsまで高速化する予定だ。 

現行WiMAXが利用している30MHz幅とは別にサービスがスタートする事から、既存WiMAXユーザへの影響は軽微で、逆にWiMAX 2+への移行が進めば、WiMAX帯域が空いてくる事になるため、通常の買い替えサイクルまでは安心して利用できるだろう。

従来の料金プランや販売方法から、1~2年でルータを買い換える事が想定されていることから、組込モジュールで必要となる帯域を除いては、WiMAX 2+へのマイグレーションも順次進み、更なる高速化も期待できる。
 

そもそも、UQコミュニケーションズって? >>
 


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