ソフトバンクモバイル2012-13年冬春新商品発表会レポート【デジタルフォトフレームPhotoVision TV 202HWに注目!】 ( 2012-10-14 02:30:00 )
今回のソフトバンク発表会は、SoftBank 4G対応スマートフォンやスマテレと充実していましたが、予想の範囲内であり、当然の進化に留まった感がありましたが、そんな中で異彩を放っていたのがデジタルフォトフレームの国内シェアNo1を誇るファーウェイ社製の「PhotoVision TV 202HW」です。
デジタルフォトフレームといえば、写メールが見れたりするリビング向けの小さな画面の写真盾、ショップでケータイを購入する際に追加で勧められるものといった軽いイメージを持っている人が多いと思います。
だが!今回の「PhotoVision TV 202HW」は、なんとIPX5相当の防水仕様でフルセグ対応。つまり普通の地デジでテレビが楽しめるのです。
携帯やデジタルフォトフレームのテレビといえば通常ワンセグです。ワンセグ登場時は、ケータイでテレビが見れる!と通勤時のスポーツ観戦等に活用していた人も多かったはずですが、最近はスマートフォンの画面の進化から、ぼやけた汚い映像と感じられるようになって使わなくなったという声も聞かれます。 しかしPhotoVision TV 202HWならば、スペック上の解像度はワイドVGA(800×480)と、フルセグのHD(1920×1080)より落ちるものの、ディスプレイサイズが9インチなので、実際に感じる美しさはテレビと変わらないでしょう。
さらにバッテリーも搭載ということで、リビングだけではなく、お風呂場やキッチンなどの水まわりでも安心して使えるといった衝撃的な進化を遂げています。
本体のカラーバリエーションは白と黒が用意され、非防水ながらオシャレで使いやすい本体と同色のリモコンが付属しており、番組表からの録画予約の際にも便利に利用できます。
実機を確認したところ、防水・フルセグということで、これまでよりも細やかな配慮がなされていました。
本体操作ボタンはタッチ式で、地デジ用のminiB-CASカード、録画用のSDHCカード、3G通信用のSIMカードスロット頑丈な防水パッキンで守られている。さらに角度調節の棒は実はアンテナとなっており、通常のアンテナと併せて風呂場のような地デジの電波が届きにくいところでも受信感度を高めるように配慮されている、とても魅力的な新商品でした。
いかがでしょうか? デジタルフォトフレームに全く興味が無かった方でもちょっといいかもと思っていただけたのではないでしょうか?
PhotoVisionシリーズとして録画や時計・カレンダー、緊急速報の受信など従来から当然の機能は備えており、ソフトバンクが安く拡販し始めれば、小型テレビを販売する家電販売店やディスカウントストアにとっても脅威になるかもしれません。12月下旬が発売予定とのことで、楽しみです。
- SoftBank PhotoVision TV 202HW 製品情報
http://i.mb.softbank.jp/mb/PhotoVision/product/202hw/
- ファーウェイ・ジャパン PhotoVision TV 202HW プレスリリース
http://www.huaweidevice.jp/news/121010b.html

某大手ITメーカーで農業分野向け開発に従事。
外国人の友人が多く、その縁で海外に行っては現地のSIMを使うことを楽しみにしている。
ソフトバンクモバイル2012-13年冬春新商品発表会特集
- サマリー
http://app-coming.jp/274.html
- 端末特集1:AQUOS PHONE Xx 203SH(シャープ)
http://app-coming.jp/275.html
- 端末特集2:ARROWS A 201F(富士通)
http://app-coming.jp/276.html
- 端末特集3:STREAM 201HW(ファーウェイ)
http://app-coming.jp/277.html
- 端末特集4:RAZR M 201M(MOTOROLA)
http://app-coming.jp/278.html
- 端末特集5:HONEY BEE 201K(京セラ)
http://app-coming.jp/279.html
- 端末特集6:PANTONE 6 200SH(シャープ)】
http://app-coming.jp/280.html
- デジタルフォトフレームPhotoVision TV 202HWに注目!
http://app-coming.jp/281.html