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docomo LTE Xi下り最大100Mbpsサービス:フィールドテスト特集【総括編】Xi 800MHzもサービススタート(後編)
( 2012-12-25 16:45:00 )

docomo LTE Xi下り最大100Mbpsサービス:フィールドテスト特集

11月16日にNTTドコモがサービスを開始した『docomo LTE Xi下り最大100Mbps』のフィールドテスト特集、この冬からスタートした下り最大37.5MHzのXi 800MHz・5MHz幅でのサービスについて【総括編】Xi 800MHzもサービススタートの後編。 ドコモのFOMAからXi(LTE)へのマイグレーションも含めて考察した。

電波測定の背景や計測方法などについてお伝えした『【1】はじめに 』と併せてご参照ください。

※スピードテスト結果の表は、標準計測回数を7回とし、未計測の場合は空欄、計測1度の場合は平均値表記なしとしている。 LTE接続できない場合は計測回数が0または1回としている。

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今回、800MHzエリアでのフィールドテストを複数箇所で実施したが、800MHzのみの基地局エリアを除き、現時点でXi 800MHzを確実に掴む事は容易ではなかった。

主な理由としては、複数バンドに対応したXiの基地局エリアでの接続プライオリティが1波5MHz幅の800MHzを優先していない想定される。

但し、複数バンド対応エリアでも、2.1GHzや1.5GHzの電波が微弱または届かないポイントで800MHzが届く場所もあり、800MHz対応エリアであれば、どこかで掴めるはずだ。

Xi端末でフィールドテストを実施する場合には、800MHz対応機種がどのバンドを掴んでいるかが分からないので、冬モデルの800MHz非対応機種でXi圏外になる事を確認する必要がある。 できれば、GALAXY Note2またはGALAXY S3 αでのCommandModeにより、掴んでいたLTEバンドを確認しながら行うと良いだろう。(それ以前に、800MHz対応エリアをドコモのエリアマップから探し出すほうが困難かもしれない。)

また、ドコモは、LTEのトラフィックが増大しているという背景から、割り当てられた周波数内でのFOMAからdocomo LTE Xiへのマイグレーションを含むエリア再編を進めている。

11月16日に開催された「LTEの取り組み」に関する記者説明会には都合により参加できなかったので、その場で説明があったかは不明だが、今年の5月と11月を比較すると、周波数1波あたりのトラフィック比率は、FOMAのトラフィックが0.9倍と10%減少し、Xiのトラフィックが1.8倍まで増加している現状から、ドコモが割り当てられている周波数内でのマイグレーションを進めていると発表している。

docomo LTE Xi下り最大100Mbpsサービス:フィールドテスト特集【総括編】Xi 800MHzもサービススタート

発表時の資料によると800MHz・1.7GHz・2GHzの5MHz幅10波のうち、2GHzの1波をXiに追加で割り当てて、Xiでの1波5MHzから2波10MHz幅(下り最速75MHz)にシフトしていくというものだ。(1.5GHzのXiがサービスインする前の比較数字なので1.5GHzについては触れられていない)

この発表より、2.1GHz 10MHz幅エリアの拡大は、フィールドテスト結果の通り非常に有効であり、空いている時間帯での高速通信実現や、混雑時の速度低下を抑制する事になり、あるいは、収容可能なユーザ数が倍増することになる。

Xi対応機種中心のラインナップとなったことで、現在の800万回線から一気に1,000万・2,000万とその数を伸ばすことは間違いないであろうことから、既存Xiユーザへの対応も可能な2.1GHzの2波10MHz幅化は、ユーザの不満を抑制する、あるいは、逼迫したエリアの打開策としても速効性が高いはずだ。

一方、800MHzのFOMAをXiにマイグレーションするような記載は無く、現状のまま当面はFOMAで3波を使用するのかもしれないが、800MHz非対応エリアやXi非対応エリア(主にルーラルエリア)においては、この800MHzの活用が非常に有効であろうことが想定される。

 

ドコモのサービスエリアは、他社が建物前の路上に電波到達していればエリアとしているところを屋内まで届くことを前提としてきた経緯があるが、今後、他社に合わせて屋内浸透を条件としない方針にシフトすると、2.1GHzや1.5GHzの電波が目の前の道路まではが届いていても、室内に届かない=エリア内なのに繋がらないという事象が発生し、クレームに繋がる恐れがある。

そこで、より電波到達が良いXi800MHzも使えるエリアであれば、あるいは、800MHz4波のうち1波5MHz幅でもXiにマイグレーションすることで、屋内まで届くというケースもあると考えられる。

FOMA回線の利用がコンシューマ向け端末だけではなく、組込みされた機器などでも利用されていることから、ここ10年は停波することできないだろうが、遠くない未来のデジタルMCA無線停波の14年4月以降や、リアル4GなLTE-Advancedに繋ぐ、ユーザ志向のマイグレーションや帯域の活用を期待したい。

「【総括編】ツアーを終えて」に続く>>
 

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