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明るくキレイなIGZOディスプレイ搭載、au 4G LTE対応シャープ製Androidタブレット『AQUOS PAD SHT21』特集:ソフトウェア編 by @Nexus_K
( 2013-01-18 02:00:00 )

au 4G LTE対応AndroidタブレットAQUOS PAD SHT21

KDDIより12月7日に発売されて1か月が経過したシャープIGZOディスプレイ搭載Androidタブレット『AQUOS PAD SHT21』の「タブの人」Nexus_K氏によるレビュー特集第2弾を掲載します。
 

AQUOS PAD SHT21特集 ソフトウェア編

前回の外観&付属品編に引き続き、AQUOS PAD SHT21(以下、AQUOS PAD)のレビューを行う。今回はソフトウェア編ということで、シャープオリジナルのUIである「Feel UX」ついてレビューを行う。

Feel UXは、2012年の夏モデルのシャープ製スマートフォンに採用されたUIであり、「スマートフォンが初めての方でも、感じるままに使いこなせる"心遣い"が詰まったUI」とシャープは提唱している。 AQUOS PADはタブレット端末として初めてFeel UXが採用された端末である。

Feel UXは「ウェルカムシート」と名付けられたロック画面とシンプルなホーム画面である「3ラインホーム」から構成される。

AQUOS PAD SHT21AQUOS PAD SHT21AQUOS PAD SHT21 

ウェルカムシートでは、ロックボタンを下にスライドすることでロックを解除することが出来る。また、タップするとショートカットバーが表示され、よく使うアプリケーションを直ぐ起動できるようになっている。ショートカットは最大3個まで設定することが出来きる。

時計が表示されている部分はインフォエリアといい、左右にスワイプすることで天気や株価を表示することが可能である。また、音楽再生時には音楽プレイヤーがこの部分に表示される。

ロック画面下部のシステムバー中央に表示されているペンアイコンはAQUOS PADの主要機能の1つである「Pen Flow」のアプリケーション、「書」メモ・「書」ノートを起動するものである。Pen Flowについては次回で触れる。
 

AQUOS PAD SHT21AQUOS PAD SHT21AQUOS PAD SHT21
FeelUXホームは、ウィジェット、アプリ、ショートカットの3ライン構成

3ラインホームは、ウィジェットシート、アプリケーションシート、ショートカットシートの3つのシートから構成されるシンプルなホーム画面である。これらのシートは順番を入れ替えることが出来る。 
 

AQUOS PAD SHT21AQUOS PAD SHT21
左:アプリケーション履歴、右:ステータスエリア設定項目

ホーム画面では下部のシステムバーに、左から戻る、ホーム、アプリ履歴、「書」メモ・「書」ノート、auスマートパスのソフトウェアキーが用意されている。

アプリ履歴ではこれまでのシャープ製端末と同様にすべて削除機能が用意されており、すべてのアプリケーション使用履歴を削除することが出来る。

ステータスエリアの設定リストでは、以下機内モード、Wi-Fi、GPS、Bluetooth、自動回転画面、明るさ、ベールビュー、マナーモード、通知の設定が可能で、設定メニューへのショートカットが用意されている。 

Wi-FiのON/OFF切り替えは、設定リストから直接行えず、設定画面のショートカットからのみとなっているため、ウィジェットシートにトグルスイッチを配置する必要がある。 シャープ製端末でお馴染みのペールビューのON/OFF切り替えは可能となっている。
 

AQUOS PAD SHT21AQUOS PAD SHT21AQUOS PAD SHT21

また、各シート先頭で下にスライドすることで、Google検索、ホーム設定などのメニューを表示することが出来る。 

ホーム設定で設定出来る項目は、レイアウト設定(4列・5列)、スクロール設定(なめらかスクロール・セパレーターで停止)、壁紙設定と、設定可能な項目は少ないが、タブレット初心者が使いやすいという点では必要最小限の設定項目であろう。
 

まとめ

今回はシャープオリジナルのUIである「Feel UX」を見てきた。

ウェルカムシートはシンプルながらも天気などの情報の表示、よく利用するアプリケーションへのショートカットを配置出来るなど、必要な機能を搭載していることが分かった。

また、3ラインホームはこれまでのデスクトップとアプリケーション一覧の乖離をなくしつつ、ウィジェットを利用できるようにしたシンプル且つ使いやすいホームであると感じた。

「書」メモ・「書」ノート、auスマートパスへのショートカットのソフトウェアキーを設けるといった使いたい機能にすぐアクセス出来る作りは、感じるままに使いこなせる心遣いが詰まっていると思った。
 

次回は、AQUOS PADの主要機能の1つである「Pen Flow」についてレビューする。
 

KDDI

Twitter @Nexus_K 執筆: タブの人 Nexus_K

 Twitter: @Nexus_K 

 タブレットソリューションを手掛けるシステムエンジニア。  プライベートでもタブレットのことばかり考えている無類のタブレット好き。
 

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