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明るくキレイなIGZOディスプレイ搭載、au 4G LTE対応シャープ製Androidタブレット『AQUOS PAD SHT21』特集:外観&付属品 by @Nexus_K
( 2012-12-12 17:00:00 )

au 4G LTE対応AndroidタブレットAQUOS PAD SHT21

10月17日のau発表会で登場したシャープIGZOディスプレイ搭載のAndroidタブレット『AQUOS PAD SHT21』が12月7日に発売開始されました。

低消費電力で明るくキレイなIGZOディスプレイを搭載し、首都圏でも高速かつ快適なネットワークau 4G LTEに対応したAndroidタブレットということでAppComing編集部も注目おり、発売開始早々に購入した「タブの人」Nexus_K氏によるレビュー特集を掲載します。
 

AQUOS PAD SHT21特集 外観&付属品

iPad mini、Nexus 7などを初めとした7インチクラスのタブレットが続々と登場している中、KDDIがこの冬発売した4G LTE対応タブレットAQUOS PAD SHT21(以下、AQUOS PAD)の外観と付属品についてレビューする。

まず、付属品を確認する。

au 4G LTE対応AndroidタブレットAQUOS PAD SHT21

化粧箱の中心にはAQUOS PADのロゴが入っており、右下には4G LTEのロゴが入っている。シンプルながらもワクワクさせてくれるデザインである。

au 4G LTE対応AndroidタブレットAQUOS PAD SHT21

同梱品は、タブレット本体、卓上ホルダ、取扱説明書、設定ガイド、microUSB-3.5φL型変換ケーブル(試供品)、スタイラスペンである。充電用のACアダプタ、USBケーブルが付属していない点には注意したい。

次に、本体外観を見ていく。

au 4G LTE対応AndroidタブレットAQUOS PAD SHT21

本体前面はサブカメラと輝度センサのみで、ハードウェアキーは搭載しない。

au 4G LTE対応AndroidタブレットAQUOS PAD SHT21

背面の質感はマットな感じになっており、基本的には手垢が目立たない。また、右端には卓上ホルダの充電端子が存在する。卓上ホルダを使用しての充電を行う際はこちら側が下になる。

au 4G LTE対応AndroidタブレットAQUOS PAD SHT21

背面の右上(メインカメラの右)には専用のスタイラスペンが格納されている。
筆者は右利きのため、本体を左手に持って、ペンは右手に持つ。もちろん、ペンの取り出しも右手で行ったのだが、利き手の反対側にあるため、取り出しにくく、少し手間取った。頻繁にペンを使用する人は、初めからペンを本体から外しておいた方が使い勝手がよいと思われる。

au 4G LTE対応AndroidタブレットAQUOS PAD SHT21

スタイラスペンと対称になるように反対側にはワンセグ用のアンテナが格納されている。一見、どちらがスタイラスペンで、どちらがアンテナかは区別がつかない。スタイラスペンと間違い、強く引っ張るとアンテナ破損ということもあり得るため、注意が必要である。ここは次回作で改善されることを期待したい。

au 4G LTE対応AndroidタブレットAQUOS PAD SHT21

本体右側面には電源ボタン、ボリュームアップ/ダウンボタンがあり、スクリーンショットを取る場合には、電源ボタン+ボリュームダウンボートを同時に長押しすればよい。 左側面は特にボタン等は用意されておらず、すっきりしている。

au 4G LTE対応AndroidタブレットAQUOS PAD SHT21

microSDスロット、au Micro IC Cardスロット、microUSB端子は本体下部にある。防水対応のため、全てキャップが付いている。ただし、イヤホンジャックはないため、イヤホンを使用する際には、microUSB-3.5φL型変換ケーブル経由で接続させるか、Bluetooth対応のものを用意する必要がある。

ちなみにmicroSDは最大64GB(microSDXC)まで対応しており、音楽、動画などのマルチメディアコンテンツの持ち運びにも適している。

au 4G LTE対応AndroidタブレットAQUOS PAD SHT21

NFCのアンテナは背面のauロゴの下にある。NFCと書いてあるため、分かりやすい。Nexus 7など海外メーカの製品の場合、ロゴやマークがない製品も少なくなく、どこにNFCのアンテナが内蔵されているか分かりにくい。そのため、このような配慮は嬉しい。
 

まとめ

今回は、外観と付属品を見てきた。 オーソドックスなAndroidタブレットながらも防水、ワンセグといった日本独自の機能への対応、さらにはNFCといった最新のトレンド、ペンによる手書き入力などにも対応していることが見て取れた。

しかし、スタイラスペンの取り出しにくさ、ワンセグアンテナとスタイラスペンの位置を間違えやすいといったような問題点があることも分かったが、これらは慣れが影響していると思われるため、今後使う中で緩和されていくことを期待したい。

次回は、ソフトウェアについてレビューしていく。

KDDI

Twitter @Nexus_K 執筆: タブの人 Nexus_K

 Twitter: @Nexus_K 

 タブレットソリューションを手掛けるシステムエンジニア。  プライベートでもタブレットのことばかり考えている無類のタブレット好き。
 

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