イー・モバイル新商品発表会特集:1.5GHzデュアルコアCPU、薄さ7.9mm・軽さ110g、下り最大21Mbpsの高速通信対応Android4.0スマートフォン『GS03』 ( 2012-06-08 07:00:00 )
イー・アクセスが2012年6月6日開催したイー・モバイル新商品発売会特集第4弾は、1.5GHzデュアルコアCPU、薄さ7.9mm・軽さ110g、下り最大21Mbpsの高速通信対応Android4.0スマートフォン『GS03』をご紹介します。
今年1月にラスベガスで開催されたCESでHuaweiが発表したAscend P1 Sのイー・モバイル向け製品がGS03です。
発表当時、国内のケータイ関連メディアでもかなり多くの記事が掲載され、国内発売が期待されるモデルでしたが、約4ヵ月で国内市場に投入されることになりました。
イー・モバイルのスマートフォン製品としてはのICS(Ice Cream Sandwich) Android4.0搭載機であり、通信速度も下り最大21MbpsのHSPA+に対応しており、同社スマートフォンのフラッグシップモデルとなります。
GS03(Huawei製) 基本仕様 | |
カラー | ブラック |
サイズ (W×H×D) | 65mm×129 mm×7.9 (最厚部10.3)mm |
重さ | 約110g(電池内蔵*3) |
OS | Android 4.0 |
ディスプレイ(サイズ/解像度) | 4.3インチ / 540×960ドット(QHD) |
ディスプレイ種類 | スーパー有機EL / 静電容量方式タッチスクリーン |
CPU | Texas Instruments OMAP4460 1.5GHz デュアルコア |
カメラ | メイン:約800万画素 / サブ:約130万画素 |
通信方式 | WCDMA:1700MHz / 2100MHz GSM:850MHz / 900 MHz / 1800 MHz / 1900 MHz |
通信速度 | 最大受信通信速度 21Mbps/最大送信通信速度 5.8Mbps |
本体メモリ | ROM 4GB / RAM 1GB |
外部メモリ | microSDスロット / microSDHCスロット(最大32GB) |
Bluetooth | Ver. 3.0 |
使用時間 | 連続待受時間:約450時間 連続通話時間:約480分 |
電池容量 | 1650mAh |
充電時間 | AC接続時 約210分 / USB接続時 約320分 |
Pocket WiFi機能(テザリング) | 同時接続可能台数:最大8台 連続通信時間:約360分 |
Corning Gorilla Glass(コーニング社ゴリラガラス)を採用しており質感の高いディスプレイ。
1.5GHzデュアルコアCPUはGS01でも採用されていましたが、ICSとの相性が良く軽快な操作感を実現しています。
昨年12月に発売された現行モデルのHuawei製GS02(左)では、検索キーがありますが、GS03では設定・ホーム・戻るの3つだけに。
ロック解除画面は、GS02(左)を継承した4キータイプで、ロック解除以外にもアプリ起動が可能です。 但し、下方向のロック解除以外の3つは、任意のアプリケーションを設定できるように進化しています。 写真では、デフォルトのキーアサインとしてGS02と同様に、左=カメラ起動、上=ブラウザ起動、右=電話をダイレクトに起動する設定です。
Huaweiオリジナルのホームアプリは、GS02からバージョンアップされた「マジック3D」フリック操作で3D効果のスピン(左)・パン(右)が設定可能。
イー・モバイルのスマートフォンでは、テザリング機能をオンオフする定番『Pocket WiFi』ウィジェットがありますが、Huaweiは他社とは異なりイー・モバイルが提供するウィジェットを利用するのではなく独自開発しており、ウィジェットに設定ボタンが用意されています。
また、GS02では1x4の1サイズだったものが1x1・1x2・1x3・1x4の4サイズが用意されました。(設定ボタンは1x3・1x4のみ)
ホーム画面は最大7枚まで追加が可能で、5種類の3Dウィジェットが用意されており、メール・写真・音楽は捲る(めくる)ような操作切り替えることができます。その他にウェザーとカレンダーのウィジェットがあります。
外周はシンプルで、上部にはヘッドホン、microUSBおよびSIMスロット(通常SIMサイズ)、下部は通話マイク用の穴のみ、右サイドは電源ボタンとmicroSDスロット、左サイドはボリュームキーという配置です。
日本語入力にはHuawei製品の定番FSKAREN(富士ソフト製)がプリインストールされています。
バージョンは2.1.0HH09008で、GS02と比べて末尾4桁が7004からアップしています。
表示では、「あざやか表示」メニューがあり、画像を色鮮やかに表示する機能です。
開発者向けオプションに特別な機能は見当たらず、端末情報に表示されているAndroidバージョンは4.03です。
最後に料金について、参考価格としてオンラインストアの購入時お支払い額と月額料金例を掲載します。(ショップにより金額や、アシスト月額料の設定が異なる場合があります。)
■購入時お支払金額
契約種別 | ||
ベーシック | シンプルにねん | シンプルにねん+アシスト2000 |
58,800円 | 48,840円 | 100円 |
■月額料金例
契約種別(スマートプラン) | 基本使用料 | アシスト月額 | オプション | 月額割 | 月額料金 |
シンプルにねん | 4,580円 | ‐ | EMnet 315円 |
▲1,100円 | 3,795円 |
シンプルにねん +アシスト2000 | 4,580円 | 2,000円 | ▲1,515円 | 5,380円 | |
契約種別(スマートプランライト) | 基本使用料 | アシスト月額 | オプション | 月額割 | 月額料金 |
シンプルにねん | 580~4,980円 | ‐ | EMnet 315円 |
▲1,100円 | 895~4,195円 |
シンプルにねん +アシスト2000 | 580~4,980円 | 2,000円 | ▲1,515円 | 2,895~5,780円 |
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メーカーサイト
- Huawei Technologies(日本語コーポレートサイト)
http://www.huawei.com/jp/
- ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本株式会社)
http://www.huaweidevice.jp/